沖縄県環境リサイクル推進協議会の活動

1.建設、環境リサイクルを推進する設計、材料、工法の研究、推進
2.建設、環境リサイクルを推進する設計、材料、工法に携わる技術者の育成、講習会の実施
3.建設、環境リサイクルを推進する設計、材料、工法を普及するための啓発事業の企画・実施

重要課題

バイオマス燃焼灰の活動について、会員相互が設計、材料、工法など自身の得意な知見を持ち寄り、協働により開発、普及に努めることで、技術力を習得する。

①低炭素次世代コンクリート並びにコンクリート製品の開発普及のための活動
②土質改良材の開発、普及により浚渫土砂、建設残土の適正処理と有効利用による廃棄物の削減と環境を守る
③農地などから発生する、赤土の流出を防ぐ技術の開発と普及により、沖縄の青い海とサンゴの生物を守る。
④土壌改良材により、農業支援活動を行う。農業分野化学肥料の頼らない新しい土壌改良材の開発。畜産における汚水処理やたい肥への適応技術の開発。
⑤環境にやさしい、リサイクル材を用いた防災技術の設計、材料、工法の開発を目指す。
⑥上記の課題に取り組むことで、沖縄の環境保全に貢献することと同時に、異業種、他の分野の各会員間の交流による人脈づくりや知識、新技術の習得を目指す。また、台湾などの環境関節技術について、海外企業や研究者との交流を図る。将来は沖縄の海外ネットワークを活かして、会員が相互が協力しアジア・大洋州など将来のグローバル展開を行うことを目標とする。

組織と運営

■定例会

毎月1回または2ヶ月に1回程度、会員の参加により実施する。
会員の発表や委員会化からの報告など意見交換の機会とする。

■各種実行員会

実施事業ごとに、必要に応じ適宜設置をする。研究論文や年度末の活動報告書の作成、HPの作成、見本市への出展、イベントを実施する際に組織し、構成員については会員を中心に知見を有する者をもって充てる。